【修理実績】K18YG アクアマリンリングのサイズ直しと美しい仕上がりの秘密

今回ご紹介するのは、K18YG（イエローゴールド）のアクアマリンリングのサイズ直しです。お客様からは「指のサイズが少し変わったため、着け心地を直したい」とのご相談を頂きました。8号から10号へのサイズアップを行い、見た目にも違和感のない自然な仕上がりに調整いたしました。ジュエリーのサイズ直しは、石の留め方や地金の厚みによって難易度が大きく異なりますが、職人の手で丁寧に加工を施し、美しさを損なうことなく仕上げました。

↓ご依頼時の状態↓
　
↓修理完了↓

アクアマリンリングの修理で大切なこと

サイズ直しの基本工程

リングのサイズアップでは、地金を切断し新たに金属を足す「伸ばし加工」を行います。今回はK18YG素材のため、追加する金の純度と色味を正確に合わせる必要がありました。熟練職人がロー付け後の溶接ラインを目立たなく仕上げることで、繋ぎ目の違和感を完全に解消しました。

仕上げのポイント

アクアマリンの石座部分に熱が加わらないよう、専用の冷却材で保護しながら加工。最終研磨では輝きを均一に整え、まるで新品のような美しい艶を取り戻しました。石の透明感と地金の黄金色が引き立つ仕上がりとなっています。

アクアマリンの特徴と魅力

穏やかなブルーの宝石

アクアマリンはラテン語で「海の水」を意味する宝石で、透明感のあるブルーが特徴です。見る角度や光の加減によって、淡い水色から深いブルーへと変化する美しさを持ち、3月の誕生石としても知られています。柔らかく優しい印象があり、どんなファッションにも合わせやすいのが魅力です。

ジュエリーとしての人気

K18YGとの相性も良く、ゴールドの温かみがアクアマリンの透明感を一層引き立てます。特にラウンドカットやオーバルカットのデザインでは光の反射が美しく、指先を華やかに彩ります。

アクアマリンリングの豆知識

古代ローマではアクアマリンを「航海のお守り」として船乗りが身につけていたと伝えられています。また、結婚4年目の記念石としても有名で、「穏やかな愛情」「幸福な結婚生活」を象徴する宝石とされています。日本でも春先に人気の高い石であり、透明感のあるブルーは肌なじみが良く、清楚な印象を与えることから幅広い年代に愛されています。

修理をご検討中の方へ

職人直結の修理サービス

当店のジュエリー修理は中間業者を通さず、熟練の職人が直接対応しています。そのため、品質の高さとスピードを両立し、細部まで美しく仕上げることが可能です。

納期とお見積りについて

修理内容や素材によって費用と納期は異なりますが、事前に無料でお見積りをご案内いたします。複雑なデザインや石付きのリングもお気軽にご相談ください。仕上がり後は宅配便での返送も承っております（送料は実費）。

まとめ

今回のK18YG アクアマリンリングのサイズ直しでは、8号から10号への調整を行い、自然な仕上がりに整えました。石やデザインを傷つけることなく、元の美しさを保ったままサイズ変更できるのは、熟練の技術あってこそです。アクアマリンはその透明感と柔らかな色合いが魅力の宝石。リングやペンダントなどの修理・メンテナンスをお考えの方は、ぜひ専門職人による高品質な仕上げをお試しください。お手持ちの商品のお見積りは以下のフォームからお申し込みください。

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