【修理実績】海外製K23ネックレス クラスプ破損によるパーツ交換事例

今回は海外製K23ネックレスのクラスプ交換修理についてご紹介します。お客様から「留め具が折れてしまい日常的に使えなくなった」とご相談を頂きました。K23という高純度ゴールドは国内では流通量が少なく、特に海外製ジュエリーは規格やパーツサイズが国内の標準と異なるため、修理には専門的な知識と高度な技術が求められます。職人による精密な調整の結果、見た目も自然で強度の高い仕上がりとなり、お客様にも大変喜んでいただけました。

↓ご依頼時の状態↓

↓修理完了↓

【K23ネックレス修理の難しさ】
K23は純度が高く柔らかいため、加工時に微妙な変形や歪みが生じやすい素材です。特にクラスプは繰り返し開閉する部分のため、わずかな調整不足でも耐久性に影響します。今回の修理ではパーツを新たに手配し、地金を傷めないよう専用の道具を用いて丁寧に装着しました。海外製パーツは国内での流通が限られているため、適合する部品を探し出すまでに時間がかかる場合がありますが、当店では豊富なネットワークを活かし最適な部品を調達する体制を整えています。

【海外製K23ネックレスにまつわるFAQ】
Ｑ．K23やK22など高純度ゴールドのジュエリーは国内でも修理可能ですか？
Ａ．はい、可能です。ただし純度が高いほど柔らかく繊細なため、通常の18金や14金に比べて修理の難易度が上がります。そのため高度な溶接技術や繊細な仕上げ作業が必要になります。当店では熟練の職人が対応いたしますのでご安心ください。

【修理後の仕上がりと注意点】
修理後は自然な仕上がりで、外観からは交換部分が目立たないよう丁寧に研磨と仕上げを行いました。クラスプの動作もスムーズで、安心して日常的にご使用いただける状態に戻っています。ただし、K23は柔らかいため強い力を加えたり無理な引っ張りをすると再び破損するリスクがあります。定期的な点検をお勧めするとともに、使用後は柔らかい布で汗や皮脂を拭き取り保管していただくと、より長持ちします。

今回の修理により大切なジュエリーが再び輝きを取り戻し、お客様にお喜び頂けたことを嬉しく思います。本日はご依頼いただきましてありがとうございました。またのご来店を心よりお待ちしております。

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