今回は、K18YGダイヤモンドブレスレットをネックレスへ変更した修理実績をご紹介します。思い出のジュエリーを今のライフスタイルに合う形へ蘇らせるリフォームは、見た目の刷新だけでなく使用頻度の向上にも直結します。当店では素材価値とデザイン性を両立させ、強度と装着感に配慮したプロ仕様の工程でお応えします。

【修理のご要望と事前診断】
お客様からは「手元では使う機会が減ったので、胸元で主役にできるデザインへ」というご要望を頂きました。事前診断では石留めの緩み、地金の擦り傷、留め具の摩耗を確認し、ダイヤの配列バランスと重心位置を再設計。ネックレス化に伴うチェーン長の最適値も装着テストで決定しました。

↓ご依頼時の状態↓

↓修理完了↓

【施工工程のポイント】
まず元ブレスレットから装飾部を取り外し、ロー付け痕のクリーニングを実施。次にK18YGチェーンを選定し、引き輪とプレートの位置を確定させてから高強度のロー材で接合しました。最後に面出し研磨と光沢仕上げを行い、爪の角を滑らかに整えて肌当たりを改善。強度試験後に超音波洗浄と最終検品を経てお渡しとなります。

【費用と納期の目安】
費用はチェーンの種類や長さ、装飾部の構造により変動しますが、一般的な同等ケースでの目安はパーツ代を含めた総額帯となります。納期は設計難易度と混雑状況により変わりますが、急ぎの案件にも可能な範囲で柔軟に対応します。

【仕上がりの違いと当店の強み】
リフォームは「着け心地」と「耐久性」が価格に現れにくい領域です。当店は曲げ応力の分散、可動部の負荷低減、留め具の開閉トルク最適化など、長期使用を見据えた数値基準で管理。さらに、ダイヤの向きと光の入り方を調整して輝度を最大化し、チェーン線径の選定で繊細さと安心感を両立させます。

【K18ダイヤブレスレットの豆知識】
K18は純金75%の合金で、強度と発色のバランスが良いのが特徴です。ダイヤは油分を吸着しやすく、皮脂やコスメの付着で輝きが鈍ります。帰宅後に柔らかいクロスで優しく拭くだけで光沢を保て、長期的に石座の負荷も軽減します。超音波洗浄は構造により不向きな場合があるため、心配な方はご相談ください。

【デザイン提案の一例】
・センタートップとして一点留めに再構成
・アジャスター付で38cm～43cmの可変型へ
・ライン状に並ぶメレダイヤをV字配置へ変更し視覚的細見えを演出
・イエローからピンクへの地金色変更で肌馴染みを最適化

【品質保証とアフターケア】
お渡し後の初期点検を無償で実施し、留め具の微調整や軽微な研磨もご相談ください。石外れリスクを抑えるため、強い衝撃や水泳・温浴時の長時間装着は避けることを推奨します。保管は個別ポーチでの分離保管が理想的です。

【お見積りとご依頼方法】
画像だけでも概算が可能です。全体、刻印、石のクローズアップの3点を自然光で撮影し、状態やご希望の長さをお知らせください。お手持ちの商品のお見積りは以下のフォームからお申し込みください。24時間以内にご返信いたします。

【アクセスサポート（交通費）サービス】
ご成約金額が￥100,000以上の場合、交通手段を問わず￥1,000を交通費としてお支払いします。ご利用の際は査定前にチケットをご提示ください。クーポン画面は店舗案内ページをご確認ください。

【他店比較で差が出る理由】
価格だけでなく、石の座り、チェーンの追従性、トップの回転抑止などの見えない工夫が満足度を左右します。当店は工程写真の共有や数値根拠の提示で透明性を担保し、将来のサイズ調整や再リフォームまで見据えた提案を行います。

【最後に】
ブレスレットからネックレスへの変更は、思い出を活かしながら日常使いの頻度を高める最良の方法です。専門職人による丁寧な設計と確かな加工で、安心して長く愛せる一本へ。まずはお気軽にご相談ください。皆様のジュエリーが再び輝く瞬間を、心を込めてお手伝いします。

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