天然珊瑚は、その独特の色合いと艶やかな質感から、古くから宝飾品として高い人気を誇ってきました。特に日本では、赤やピンクの珊瑚は縁起物としても親しまれ、冠婚葬祭や節目の贈り物に選ばれることも多い品です。しかし、珊瑚は天然素材であるがゆえに希少性が高く、年々採取規制が厳しくなっているため、良質なものは市場価値が上昇しています。今回ご紹介するのは、大小の丸玉（約10.5mm〜4.5mm）が連なったシルバー製クラスプ付きの珊瑚ネックレスの来店買取事例です。実際の査定ポイントや高く売るための工夫もあわせて解説します。

このネックレスは、大粒と小粒の珠を組み合わせることで、立体感と優雅さを演出したデザインが特徴です。大粒部分（10.5mm）は存在感があり、小粒部分（4.5mm）が全体の流れを柔らかく見せています。加えて、クラスプ部分がSILVER素材で作られているため、金属部分の変色が比較的少なく、耐久性も確保されています。

査定において注目されたのは、珊瑚の色味と表面の状態でした。天然珊瑚は時間の経過や光の影響で色が褪せることがありますが、今回の品は色合いが均一で艶も保たれており、小傷程度の非常に良好なコンディションでした。また、糸やワイヤーの緩みが見られない点も高評価につながっています。

【珊瑚ネックレスの豆知識】
珊瑚は「宝石珊瑚」としてジュエリーに用いられる種類があり、日本近海で採れる赤珊瑚や桃色珊瑚は特に価値が高いことで知られています。深海に生息するため採取が困難であり、さらにワシントン条約の規制対象となっている種も多く、合法的に流通している良質な珊瑚は年々希少になっています。そのため、中古市場でも高値で取引されるケースが増えています。

今回の査定を担当したのは、宝飾品の専門知識を持つ鑑定士が在籍するバイセラジャパン。素材の価値だけでなく、デザインや珠の大きさのバランス、そして市場の需要動向を加味して、適正かつ高水準な査定額が提示されました。さらに、同店では「アクセスサポート（交通費）サービス」を実施しており、買取金額が100,000円以上の場合、交通手段を問わず1,000円を交通費として支給しています（クーポン画面は店舗案内ページをご確認ください）。

遠方の方やご来店が難しい場合でも、無料の宅配キットを申し込めば、自宅から安全に査定依頼が可能です。キットには梱包材や着払い伝票がセットになっており、初めての方でも安心して利用できます。

珊瑚ネックレスを高く売るためのポイントとしては、まず保管状態が重要です。直射日光や高温多湿を避け、柔らかい布で優しく拭きながら保管することで、色褪せや艶の劣化を防げます。また、使用後は汗や皮脂をきちんと拭き取ることも大切です。加えて、鑑別書や購入時の箱・ケースなどの付属品があれば一緒に査定に出すことで、買取額が上がる可能性が高くなります。

天然珊瑚は今後さらに希少性が増す可能性が高いため、状態が良いうちの売却が有利です。今回のように大粒と小粒を組み合わせたネックレスは、ファッション性と資産価値を兼ね備えているため、中古市場でも需要が高いジャンルです。

お手持ちの商品のお見積りは以下のフォームからお申し込みください。24時間(1営業日)以内にご返信いたします

＞＞ジュエリー買取についての詳細はこちら＜＜