「昔買ったペンダントトップや宝石付きジュエリーを使わずに眠らせている」そんな方は少なくありません。特にエメラルドのような高級宝石は、「古くなったから売れないのでは…」と思われがちですが、実際には宝石と地金の両方に価値があるため、専門的な知識を持つ鑑定士が正確に査定すれば高額になることも珍しくありません。売却を検討する際には、宝石の評価方法や市場価値、そして査定時の注意点を理解しておくことが大切です。

今回お売りいただいたのは、K18WG（ホワイトゴールド）素材にエメラルドをあしらったペンダントトップです。K18WGは純度75％の金にパラジウムや銀を加えて作られ、白く輝く上品な色合いが特徴です。耐久性が高く、日常使いのジュエリーとしても人気があり、宝石の美しさを引き立てる素材として多く選ばれています。

エメラルドは5月の誕生石として有名で、鮮やかな緑色と独特の透明感を持つ宝石です。実はエメラルドは内部にインクルージョン（内包物）が多いことが特徴で、これは欠点ではなく天然石の証として評価されることもあります。色の深さや透明度、そしてカットの美しさによって価値が大きく変わり、特に「濃く鮮やかな緑」で「透明度が高い」ものは非常に高額で取引されます。

当店では全店舗において定期的な研修を受けた鑑定士が査定を担当。0.01g単位で地金を計測し、宝石が付いている場合は0.01ctからプラス査定を行います。メレサイズの小さなダイヤやエメラルドでも、品質によっては査定額を引き上げる要因となりますので、「小さいから価値がない」と諦める必要はありません。

ここでクイズです。エメラルドの硬度はダイヤモンドやサファイアに比べて低いのですが、ではモース硬度で表すと何になるでしょうか？

A. 5〜6

B. 6.5〜7

C. 8〜8.5

正解は…Bの「6.5〜7」です。エメラルドは美しい反面、衝撃や摩擦に弱いため、保管や使用の際には注意が必要です。そのため中古市場では状態の良いものが少なく、コンディションが良ければ希少性が高まり、高額買取につながります。

高価買取のポイントとして、エメラルド付きジュエリーはクリーニングやメンテナンスを行ってから持ち込むと見栄えが良くなり、印象がアップすることがあります。また、購入時の箱や鑑別書が残っていれば査定額が上がる傾向があります。

遠方にお住まいの方には、無料の宅配キットサービスをご用意。梱包材・伝票・送料すべて無料で、ご自宅から発送するだけで査定からお振込みまで完了します。査定額にご納得いただけない場合も無料でご返送いたしますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。

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本日はご利用いただき誠にありがとうございました。

またのご利用を心よりお待ちしております。

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